感染が確認された人が西アフリカから9月22日にラスベガスに到着した後接触があった100人の人を感染の疑いがあるとみて調査している。
病状が現れるまで平均8日間〜10日間位かかるそうなので調査結果が出るまでアメリカだけではなく世界中が注目している。
世界中からの行き来が一番多い国アメリカで感染者が確認されたことから状況がさらに悪化する恐れも安易に想像出来る。
一刻も早く拡大を阻止しなければ日本に入ってくるのはもう時間の問題だと思います。
では、エボラ出血熱とはどんな病気なのかどのように身を守ればいいのか調べてまとめました。
エボラ出血熱とは1976年に北アフリカの国スーダンで始めて発見されたエボラウイルスにより発症する病状です。
感染者の死亡率が50%〜90%と非常に高いので人類が直面した最も危険なウイルスの1つとされている。
エボラウイルスに感染すればどのような病状が現れるのか。
アメリカ疾病予防管理センタによれば、38.6度以上の熱を出す、頭痛、筋肉痛、腹痛、下痢、嘔吐(おうと)、目や耳など体の穴からの原因不明な出血などの病状が現れる。
ウイルスにより体が弱っていくので他の病気にもなり易くなる。
病院での治療が欠かさない。エボラウイルスに対する免疫力がつくまで10年近くの治療が必要というデータもあるくらいなのでいかに強いウイルスか分かる。
エボラウイルスは発見されてからアフリカ中心で数回発症が確認されているようだが今回の流行(今年の3月発症から今まで3000人以上もの犠牲者が出ている)が史上最悪な事態になっている。
ウイルスの自然宿主がまだ特定されていないがコウモリ(英語:Bat)の可能性が高いそうです。
極端に言えばコウモリに気をつけてと言いたいところですがコウモリから人間の近く生息する猿や犬、豚など他の動物にウイルスが感染されてそれが人間に移ってしまう例も今まで確認されている。
このように病原が多重化しているので原因を突き止める研究が難航化している。
エボラウイルスからどのように身を守るのか。エボラ出血熱予防方法。
図はDiscovery Newsサイトより |
空気感染しなくてよかったと思うところですが我々は常にお互いの体液と接触した生活をしているので十分注意が必要です。
例えば、汗を手で拭いてドアを開けました、電車の手すりをもちました、お金を手にしました。
皆が同じような行動を毎日繰り返しつづけているのであっという間に感染が広がってしまうことが想像しやい。
なので最低限下記のことを徹底する必要がある。
- 手を正しく洗う習慣を徹底して身につける。外出した後必ず手を洗ってから食事をする。いつも手を洗うのは難しいのでアルコール性の除菌シートを常に携帯して使う。
- 体液がついていそうな物への接触をさける。こんな生活はあり得ないので手をこまめに洗う。病院に行く時は要注意。感染者出入りの可能性が高いからです。
- コウモリ、猿など野生の動物に触れない。家畜、ペットでもなるべく体液に直接触れないようにする。触れても洗って雑菌する。
- 生の肉をなるべく食べないようにする。特に今まで感染の例が確認されたコウモリ、猿、豚など。
- 海外へ出かける時は現地の情報を入念に調べる。もし、感染者が確認されたところであれば出来れば行くのをさける。行ったとしても手を洗う、アルコール性のもので雑菌する。
- もし、上記で記述した病状が現れれば即に病院にいく。初期段階の病状は普通の風邪と似ているようなので風邪と思い込まないで病院に行って検査してもらう。病院に行く前に人との接触をさける。マスクやビニールの手袋をつけるなど防止する。
などなど出来ることを徹底して守ればある程度感染を防げると思います。
あと、エボラウイルスに関する最新情報に耳を傾けることも必要だ。
上記にもリンクを貼ったアメリカ疾病予防管理センタのサイトや日本の厚生労働省のサイトに最新情報が更新されている。
我々は手を洗うことが出来るが何より国が少なくても感染者が確認された国から来た人を入国する前に検査して疑いがある人は入国させない体勢を作っておくベきだと思います。
実際に今回のアメリカでの騒動も西アフリカから来た人を何の調べもなくアメリカに入国させた、しかもエボラウイルス感染が拡大している国から来た人にその症状が現れているにも関わらず病院が処方の薬を渡して帰宅させたなどあり得ない対応をとったせいでこんな騒ぎが起きている。
そんな失敗を繰り返さないようにしないといけないですね。
もう1つ懸念されているのはアフリカでの中国の活動が活発になっていることです。
インフラ設備を整える為に沢山の中国の労働者がアフリカで生活している。
その内、中国に帰国する人もいるだろうし、もし感染してしまった人が中国に入ったらもう致命的ですね。
まだ予防バクチンもない状況で感染の拡大が国、大陸をまたがって来た。
もう他人事のようにみることは出来なくなっている。
あと、エボラウイルスに関する最新情報に耳を傾けることも必要だ。
上記にもリンクを貼ったアメリカ疾病予防管理センタのサイトや日本の厚生労働省のサイトに最新情報が更新されている。
我々は手を洗うことが出来るが何より国が少なくても感染者が確認された国から来た人を入国する前に検査して疑いがある人は入国させない体勢を作っておくベきだと思います。
実際に今回のアメリカでの騒動も西アフリカから来た人を何の調べもなくアメリカに入国させた、しかもエボラウイルス感染が拡大している国から来た人にその症状が現れているにも関わらず病院が処方の薬を渡して帰宅させたなどあり得ない対応をとったせいでこんな騒ぎが起きている。
そんな失敗を繰り返さないようにしないといけないですね。
もう1つ懸念されているのはアフリカでの中国の活動が活発になっていることです。
インフラ設備を整える為に沢山の中国の労働者がアフリカで生活している。
その内、中国に帰国する人もいるだろうし、もし感染してしまった人が中国に入ったらもう致命的ですね。
まだ予防バクチンもない状況で感染の拡大が国、大陸をまたがって来た。
もう他人事のようにみることは出来なくなっている。
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