人は便利さを求める。サイズを小さくしたり、形を変えたり、色んな物と繋いでみたり、色んな物をつけてみたりする。去年から、はける、きれる、身に装着するハイテックな技術の話題が多くなってきた。正式に発表する会社も現れてきた。市場には認知度がまだ低いようだが、今年から本格的に広がっていくでしょう。このような端末をウェアラブルデバイス(Wearable Devices)と呼んでいる。では、どのような物があるでしょうか。
1. Google glass(グーグルグラス)
一番話題を集めているのはGoogle Glassではないかな。2年前から話題になった。スマートフォンで出来る機能をメガネに搭載した感じですね。一方、両手が自由になったことでスマートフォンで出来なかったことも出来るようになる。その特徴は、自然言語で音声操作が可能ということだ。例えば、「ok, glass, record a video.」、「ok, glass, take a picture.」、「ok, glass, send a message to [名前]」などコマンドが固定されているようですね。値段は1500ドルで、この間一日だけ1000ドルにしたことで注文が殺到したそうだ。使ってみたいもんだね。
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2. EPSON glass(エプソングラス)
プリンタで有名なエプソン。こんなものも作っていた。Google glassより若干大きい。開発用のツールも提供されているようなのでオリジナルアプリも作れる。Java、Androidのプログラミング知識が必要になるがあらゆる用途に応じたアプリが作れるので可能性が広がる。
3. Sony smart band(ソニースマートバンド)
4. Samsung gear(サムスンギアシリーズ)
アラーム機能、ハートレートミニター機能、スマートフォンと連携してメッセージ、着信機能が搭載されている。世界が認めたサムスンが開発したブレスレット型デバイス。既に日本で発売されているので店に足を運んで体験してみるとその良さ、面白さがより分かるかと思います。
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5. Huawei talk band(フアーウエイトークバンド)
中国が誇る通信機器メーカのブレスレット型デバイス。機能は大体ソニーのスマートバンドやサムスンギアとほぼ同じだがバッテリの長持ちを強調している。2時間充電して、なんと6日間も使えるのでかなり使い勝手がいいと思われる。充電するのを忘れちゃうくらい性能だと思いますね。シンプルなデザイン、ファッションとしてもいろんな服装に合わせられそうですね。
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6. Mio link(ミオリンク)
時計機能はもちろん、ハートレートの状態を知らせてくれる運動サポート機能が充実しているようだ。ブレスレット型デバイス。ダイエットやフィットネスしている方に薦めているようだ。ディスプレイが無く、1ボタンのみでコントロールが可能というとこが特徴かな。
7. Nymi
カナダのBionym会社により開発されたブレスレット型端末。心臓の波形(heartwave)でユーザを認証できる機能が特徴。セキュリティ対策をとっているところが同類の物と異なっているようだ。
8. Sony smart watch2(ソニースマートウオッチ2)
8. Sony smart watch2(ソニースマートウオッチ2)
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9. Samsung fingers(サムスンウェアラブルグローブ)
10. Nike fuleband(ナイキフールバンド)
スポート用品メーカだけあってその用途は明確。ブレスレット型デバイス。時計機能、運動量、カロリー消費量、歩数、運動時間など鮮明に記録される。運動し終わった感想とか、体調状態とかも記録できる。そしてSNSでシェアも出来るようだ。USBケーブルでPCに接続して記録したデータをシンクできる。NikeFuelというナイキの独自の評価単位で運動量を計算し、ネットを通して友人と競争したり、運動が楽しくなる仕掛けもされている。日々モチベーション高く運動が続けられるので使ってみる価値はあると思います。
11. Melon(メロン)
12. LifeBeam Helmet (ライフビームヘルメット)
サイクリング時に頭を守ってくれるこのヘルメットには色んな機能が仕込まれている。心拍数や消費エネルギをモニータリングすることで体調状態、運動成果を評価してくれる。モニータリングすることで集めたデータはスマートフォン、パソコン、スマートウオッチなどほとんど任意のフィットネスアプリケーションがインストールされた端末に表示して確認出来るそうです。熱い、寒いどんな環境でも使えるように作っている用なのでサイクリングファンには必需品になりそうですね。既にアメリカ、ユーロッパで200ドルで販売されているようです。
上記のWearable Device以外にも行きたいところに導いてくれる靴、気分に合わせてスタイルを変えたり天気に合わせて温度調整ができたりする服、帽子、血圧など体内の状態を把握出来る指輪、視力に合わせて調整できるグラスなどもう出来ていそうですね。
5、6年前まではスマートフォンというものを知らない人の方が多かった。しかし、今は日常必需品といっても過言ではない。Wearable deviceも同じような道を辿るでしょう。そのうち、また当たり前の物になっていく。今後どのような物が出てくるかますます楽しみですね。