5月14日に修正版のパッチを配信する予定だったが非常に素早い対応だった。修正版のセキュリティパッチは定期OS更新と一緒に配信されるとのことです。OS更新を自動に設定しておけば問題ないそうだ。もし、確信を持ちたければWindowsパソコンの「コントロールパネル」から手動更新も可能。
本当に使っていいのという不安を持つ人の方が多いでしょう。インターネットはブラックボックスですからね。PCの中でどんな処理が実行されて、インターネットの向こう側で誰が何を監視しているのか、どんなプログラムを実行しているのか分からないところが怖い。
Internet Explorerの今回の弱点はハッカーのPCへの入り口となるところだったようだ。自由に出入りが可能になった悪意を持つハッカーはウイルスソフトをパソコンにインストールすることで個人情報を盗んだり、遠隔操作をしたり、インターネット使用情報を追跡したり、一部のコンピュータの制御部分にも影響があったようだ。
今回の発表で驚くのは今年の4月8日に既にサポートが終わっているWindowsXPにも特別に反映を可能にしたことだ。これに対してMicrosoftは「サポート終了から間もないため」と説明している。新OSへの移行の重大性についても触れています。パソコンからインターネットアクセスする人の3割が未だにWindowsXPを使っているというデータもある。今回の対応がかなり嬉しい人もいるでしょうね。
問題の難易度がどの程度だったか技術的に発表されることは無いと思うが使用禁止まで大騒ぎになったことから考えれば軽い問題じゃなかったことは確か。Microsoft今回の素早い対応で一度失った信頼を回復させることが出来るのか今後も注目です。
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