- 最初に頭に浮かぶのは健康効果です。長距離を走るには体力がいる。その体力を作るのに日々ちょっとずつでも鍛えて行く必要がある。一番手軽に出来るのはジョギングではないでしょうか。今回大会に出るために1週間前から少しずつ走る習慣をつけて練習しました。川添の風景を見ながら自分のペースで走り込む。1週間だけですが、1回目の走りと1週間後の走りでは持久力が大きく改善された感じがした。呼吸リズムも以前より体に違和感がない感じになっていました。大事なのは毎日続けることですね。
- 自分の体力の現状を知る。自分はどれだけ走れるのか、どれだけ持ち上げられるのか、どれだけジャンプできるのかなど忙し社会人になると忘れてしまう。昔できていたという実績は当てにならない。自分の弱点を知り、鍛えるきっかけになる。
- 明確な目標を設定する。今回は5キロ20分という明確な目標を設定してみました。1キロを4分で走りきるという計算になります。多少無理に設定した感じもあるがメディアでよく表現される「自分の限界に挑戦する」という意味では最適なチャレンジだったと思います。
- 達成感を味わえる。人が成長するのに最も大事な感情とも言われている達成感。やる気を維持出来る燃料のようなもの。ゴールした瞬間、何も言えない、超気持ちよかった。
- 自分と向き合える、語り合う時間ができる。確かにマラソンはしんどいがスタートを切っちゃえば不思議と、やー辛いな、しんどいな~、やめたいな~など頭に浮かばない。5キロだったらだいたい30分ぐらい走る。30分は短いようで十分な時間。晩ごはんのことまで頭をよぎる。振り返ってみれば晩ごはんのことも含めてある程度のことは頭の中で整理できた気分でした。雑音が多い世の中、マラソンは自分と向き合える時間を与えてくれる。
- 沢山の人と交流が出来る。同じ目標のために集まった人々なので話題も豊富で話し易い環境がありました。和やかな雰囲気が漂っているので仕事仲間、別の会社の人でも気楽に話ができる。
- ビジネスチャンスもある。マラソン会場には名刺交換スポットもあり、沢山の人が出入りしていました。偉いそうな人と新人らしき者も。また、いろんな会社、団体がパンフレットを配ったり、自分たちの活動についてアピールしていた。恋人がまだいない人には「恋活」というイベントまでが紹介されていた。
- マラソンはオシャレ。マラソン会場はカラーフルで機能性に加えてファッションセンスあふれる服装を身につけた人が沢山いました。日本はマラソンが盛んな国、マラソンブームにもなっている。その影響はファッションにも現れているようだ。普段着ないようなピンクやイオン色がちっとも違和感が感じられない。
- 仲間とより仲良しになる。お互いのことを応援する、励ます、体調を気づかうなど優しさあふれる行動が自然に出来る。最高の気分だ。普段なかなか会う機会がない先輩、後輩、上司、同僚と以前より仲良くなれた。
辛いマラソン、人がなぜ好きになるのか。(一例)
2014/06/03
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