ビーガンとベジタリアンの違い

2014/05/27

肉を食べない、野菜中心の食生活をおくる人々がいます。そういう人々はベジタリアンと言われることはあるがそれ以外にビーガンという分類もあります。混乱しますね。
健康や食へのこだわり、環境保護意識、動物愛などその考え方は様々です。日本にも広がっているが近年世界中で急増している。
ではベジタリアンとビーガンの違いは何でしょうか。

ビーガンの一番の特徴は動物性の食品は摂らないことです。肉はもちろん、卵、蜂蜜、乳製品なども食品として一切使わない。例えばケーキやアイスクリーム、パンの材料に乳製品や卵が含まれていれば摂らないということです。ビーガンもさらに純粋ビーガンとダイエットビーガンという2種類に分かれるようだ。純粋ビーガンは革、ウール、シルクと言った動物性の素材を使った用品は一切に使わない。革靴やウールシャツもアウトですね。食べ物は外食難しいが手作りがメインになるので健康的で財布に優しいとも言える。基本的にビーガンという考え方は、生き物は全て同じ権利をもつ、動物を食品扱いにすることを批判して広まった考え方なのでほとんどのビーガンは動物を実験台にして作られた化粧品、日常用品も使わないようだ。それに対してダイエットビーガンは動物性の食品をさけるが食品以外では動物性のものはさけようとしない。

一方、ベジタリアンの特徴は肉(魚の肉も含めて肉類のもの全て)は食べないがビーガンと違って卵又は乳製品などはさけようとしないことです。ここでちょっとしたクイズです。ベジタリアンはお菓子などによく使われるゼラチンを食べるでしょうか。答えは「その原料による」です。ゼラチンは主に牛や豚の骨、皮で作られるが海藻など植物性のものもある為です。さらに調べてみたらベジタリアンはさらに細かく「Lactoベジタリアン」、「Ovoベジタリアン」、「Lacto-ovoベジタリアン」という3種類に分類されるようだ。「Lactoベジタリアン」は乳製品は摂るが卵は摂らない。「Ovoベジタリアン」は卵は摂るが乳製品は摂らない。「Lacto-ovoベジタリアン」は乳製品や卵は両方摂るというそれぞれの特徴があるようだ。

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