Facebookが情報原になり、ニュース拡大をコントロールする?

2013/10/27

ご存知のFacebookが膨大なソーシャルネットワークユーザの間でニュース、情報原になりつつあるという。
米Pew研究センタとKnight Foundationの共同研究によれば、アメリカン人成人の64%がFacebookを頻繁に使っており、そのおよそ半分がニュース関連情報をFacebookから得ているという結果になったという。この数字は、アメリカの全体人口の30%示していることになる。別の団体の研究によれば、Facebookユーザの78%が友達のポストや共有した写真をチェックしにアクセスし、そのままニュースを読むことになっていることがわかった。
Pew研究センタのAmy Mitchell氏、”人々は自分の瞬間を共有する目的でFacebookにアクセスするがそのままニュースチェックや関連する情報検索に発展する。この偶然な発展がニュースや情報の原になるので特にニュースに関心を持たない人々にとって重要性を増している”と言う。
このままの勢いでいけば、もうじきインターネットに転がっている膨大な情報の入り口がFacebookになる時がくるかも知れない。
Facebookには、ニュースを一方的に発信する新聞や雑誌と比べて、読んだその場で感想や意見交換する、そして共有など強力な特徴がある。
日本でもFacebookを日常的の情報交換場として使う人が年々増えている。Facebookが持つ強力な特徴、そしてユーザ数の拡大をビジネスチャンスとして考えている方もビジネスツールとして活用している方もいるでしょう。
研究結果から見れば、これからもFacebookがますます拡大すると思われる。この事態を想定したビジネスモデルを考えてみる価値があると思います。

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