話題のBitcoin、いったい何でしょう

2014/03/07

最近ニュースで話題になったBitcoin。何となくですが、インターネット経由でお金のやり取りが出来る一種の支払い手段であると噂で聞いたことはあるがその内容はほぼ分からない。時代遅れにならない用にちょっと調べてみました。
では、bitcoinは何でしょうか。噂で聞いた通りインターネットを通してお金のやり取りが出来る一種の通貨だ。その始まりは、2009年に「Satoshi Nakamoto」という名前で発表されたインターネットを使って新しい通貨を立ち上げようという提案だった。日本人の名前のようだが、偽名の可能性もあるようだ。


その特徴はなんでしょうか。特徴は利点と問題点に分けようと思います。
まずその利点は以下の通りだ:
  1. Bitcoinのやり取りには手数料はなし。クレジットカードの場合は、カード会社に手数料を払ってお金のやり取りをやってもらうのでよけいなお金が発生してしまう。Bitcoinの場合は、仲介役が無いので手数料は発生しない。これはユーザの目を一番光らせた魅力だと思います。海外送金も無料、あるいは圧倒的な安い手数料で出来るのでこれからという小さい会社や個人には非常にありがたい。
  2. インターネットを通してやり取り出来るので相手と同じところにいる必要はない。全てのやり取りがインターネットで出来るところが大きな特徴。インターネットを使っているので取引相手が世界中どこにいても問題ない。そこにインターネット回線が引かれていれば。
  3. そもそも発行できるbitcoinの数はシステム的に固定で決まっている。2100万bitcoinだ。それ以上に発行されないので通貨の安定感を保つ要因になり得る。定期ユーザを増やしていれば通貨が弱くなることはないということにつながる。
  4. Bitcoin取引には実名や住所など個人情報が不要。ただ、全ての支払い情報はインターネットから誰でも確認できる。
  5. 使用者同士の直接やり取りで成り立っている。なので、どこかからの規制によって消滅することはない。
  6. やり取りはスマートフォンからでも出来るので便利。
ではどこが問題なのか:
  1. bitcoinはパソコンにより保管や管理されるものなので紛失、強盗、盗難などのリスクがある。うっかり自分のbitcoinに関する大事な情報を削除してしまうこともあり得る。
  2. インターネットセキュリティが懸念点。お金を扱っているのでそれを狙うサイバー泥棒など油断は許されない。暗号技術を基本にしているので強化していかないといずれ破れられる。今回話題になったbitcoinの大手会社「マウントゴックス」の経営破綻もプログラムのバグを悪利用して大金が盗まれたことがきっかけだった。
  3. まだ、歴史が浅い実験的な通貨なのでインフラの部分がまだしっかりしていない。その為、不確実な所もある。
  4. 人と人の直接関係で成り立っているので政府のコントロールが及びにくい環境にある。その為、bitcoinを使った犯罪も懸念されている。
上記から見れば便利さはあるが、大きな課題も残している未熟さも感じられる。日本の場合は、どの法律にもきbitcoinに関する部分が無いので規制もなくまだ法律の穴場的な存在であるようだ。まだ若いシステムなので問題も課題もあると思うが実際にユーザが気軽に使っている事例もあるのでしっかり改善しておけばBitcoinはありだと思います。

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