技術用語の命名の訳

2014/03/14

技術用語には、他の意味合いで使われる言葉が多くある。辞書をひいてみると分かると思うが日常生活で別の意味で使われる言葉もすごい技術の名前になっていたりする。代表的な例をあげれば、我々はネズミでパソコンを操作している。なぜその名前になったのか興味ある話です。

1. Mouse(マウス)
日常:ネズミという意味。
技術:むしろ、パソコンのマウスの方が日常的に使う場面が多くなった。尻尾(コネクタ)もついてネズミに似たことからこの名前にしたという説が主流だが、パソコン画面に表示される操作ポイントを示すCursor(カーソル)がCat(ねこ)と呼ばれていたこともありそれを追いかけたり、追いかけられたりすることからMouseという名前がついたという説もある。面白いのはマウスの感度を示す単位をMickey(ミッキ)と呼ぶ。1ミッキは100分の1インチをマウスを動かすことをさす。
2. Bug(バグ)
日常:昆虫という意味。
技術:ソフトウエアの不具合のこと。例えば、スマートフォンアプリのボタンを押しても反応が無かったり、ひどい場合はアプリが停止したり、爆走したりする。特定しにくい、見つけにくいという意味でBugという言葉を使うようになったという説あるが、昔ある機械の故障原因は本物の昆虫が機械のスイッチの部分に挟まっていたことから機械の不具合をBugと呼ぶようになったという説もある。
3. Cloud(クラウド)
日常:雲という意味。
技術:コンピュータネットワークやインターネットを表す。クラウドコンピューティングという表現でよく使われる。膨大とかリミットが無いのでクラウドという表現になったよう。今までは使うプログラムやデータを自分のパソコンに保存して使っていたがクラウドコンピューティングでは全てインターネットの向こう側に用意されているのでインターネットが使える環境であればどんなパソコンや端末から、どこからでも使うことが出来るようになった。使用料金がかかるサービスもあるが全てが管理もし易くなった。
4. Cookie(クッキー)
日常:ご存知の食べ物だ。
技術:ウェブサイト提供者がInternet explorerやFirefoxなどのブランザソフトを使ってサイトに訪問した人のコンピュータにデータを保存する仕組み、またはそのデータをさす。主な目的は訪問者のインターネット使用に関するデータを記憶して色んなサービスを提供できるようにすることだ。一番身近な例は、ログインデータを毎回入力すること無く予めクッキデータとして保存させておくと後々アクセスが楽になる。併し、悪目的で使うサイトもある。Cookieという用語は、Magic Cookiesという昔のコンピュータ用語からきているようだ。Cookieを発案したルー・モントゥリという人が大学時代の授業でMagic Cookieという表現を聞いたことがあり、Cookiesという単語が気に入ったので使ったとブログに書いたことがあるそうだ。しかし、Magic Cookiesは何をさしているか不明だがあるゲームのレベルをあげるためのアイテムであった可能性が高いという説もある。
5. Virus(ウイルス)
日常:ラテン語で毒液という意味があるようだ。病気を引きおこす毒という意味合いだ。
技術:コンピュータの処理に悪さする小さいプログラムのこと。一番恐ろしいのは、コンピュータウイルスは自分を複製させたり、他のプログラムに付着したり、ネットワーク経由で他のパソコンに感染出来るように作られることだ。Norton AntiVirus、McAfee、VirusBusterなどウイルス感染を防ぐ、感染してしまった場合、阻止したりするウイルス対策ソフトがある。名前の由来は分かり易く感染して悪さすることだ。生物的なウイルスと同じくパソコンに入って欲しくないものですね。Norton AntiVirusの下記公式ショップを要チェック。
6. Mirror(ミラー)
日常:鏡という意味。
技術:ウェブサイトのデータを持つあるウェブサーバと同じデータやアクセス権限などを持つ別のウェブサーバのこと。全く同じサーバが鏡に映したように複数あるということからこの名前になったようだ。片方のサーバに異常が発生した場合にもう片方のサーバが使われるので安全且つアクセス負担を分散するのでアクセス速度も速い印象を与える。
7. Spider(スパイダー)
日常:クモという意味。
技術:Google、Yahooなど検索エンジンで使われるソフトウエアプログラム。ウェブ上のウェブサイトに含まれるリンクを周期的にアクセスして回り、訪問したリンク情報を検索用データベースに保存したり、以前保存されたリンクがなくなった場合はデータベースから削除したりする。その結果が検索結果一覧に反映される。Google検索結果がいつも同じ結果にならないのがスパイダーの仕業だ。ウェブはクモの巣という意味があり、張り巡れされた巣をわたって歩き回るという意味合いからSpiderという名前がついたようだ。

8. Worm(ワーム)
日常:ミミズなどの細長く足がない虫
技術:ウイルスと異なり他のプログラムに添付しない、独立したプログラム。ウェルスは添付されたファイルにアクセスすれば悪さするがワームは隠しファイルで作られることが多く見つけにくい上、ユーザが何かしなくても独立して悪さをし続けるのでウイルスより悪質。ワームは土の下で生息するので目に見えないということからこの名前になったようだ。自分の端末に入って欲しくないもんだね。Norton AntiVirusの下記公式ショップを要チェック。

9. ZIP(ジップ)
日常:使う頻度が少ないが「速さ」という意味らしい。
技術:データを圧縮する一種の技術、その方式。圧縮と速さがどのようにつながるという疑問になる。この技術を開発したPhillip Walter Katz従来の圧縮技術より自分たちが作った技術がファイルをより短い時間で圧縮できるという意図でZipという名前にしたそうだ