バナナの皮でイグ・ノーベル賞受賞

2014/09/23

バナナを踏んで滑ったこと有りますか。6倍滑り易くなるらしい。これを研究して、科学的な根拠で数字化した日本人の物理学者北里大の馬渕清資教授ら4人がイグ・ノーベル賞という名誉ある賞を受賞しました。バナナの皮の内側の粘液と人間の関節液が似ていることからこの研究成果が人間の関節の滑らかな動きの仕組みをより明確する研究や人工関節の研究に応用されるそうです。本物のノーベル賞にも遠く無い研究ですね。そもそも、イグ・ノーベル賞(Ig Noble Prize)とは何でしょうか。Wikipediaを調べてみると下記のように書かれている:
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究に対して与えられる賞」
 それはそのはず。今まで受賞した研究テーマを調べてみればその理由がすぐわかります。
例えば、次のようなテーマが受賞されている。
  1. 水は知的な液体。出来事を覚えていることを証明した研究。
  2. わさびの香りで寝起きさせる「わさびアラーム」の研究。
  3. 猫の耳ダニを自分の耳に入れて観察、分析した研究。
  4. 政治家は他国と戦争するより内部でお互いに殴る、きるなど喧嘩した方がより利益になることの実証した研究。
  5. 犬は南北を向いて排便することを証明した研究。
  6. 塩漬けした豚肉は鼻血を止めるを発見した研究。
  7. 人が異なる味のガムを噛んだときの脳波のパターンを測定した研究。
  8. タマゴッチ。
  9. 夫の下着につけると浮気したか分かるスプレーを開発した研究。
  10. 象の前足の太さ計ることで正確な体表面積を割り出せることを証明した研究。
  11. 犬同士のコミュニケーションを人間の言葉に通訳出来る装置「バウリンガル」の研究。
などなどユーモアセンスあふれる内容が多いですね。一見どうでもいい研究のようだがちゃんと科学的な根拠で実証されたものや今回のバナナの研究のような実際に医学分野にも応用が期待される研究まで様々なんです。実際にイグ・ノーベル賞を受賞した人で実のノーベル賞を受賞した人もいる位だから軽く見ちゃ行けないですね。
イグ・ノーベル賞は1991年から行われているので今年24回目となる。日本人はこのイグ・ノーベル賞は結構得意で今まで19人の日本人が受賞されているそうです。