1000文字分かるSonyの現状

2014/02/22

話題の家庭用ゲーム機であるPlayStation 4 (PS4)がついに本日(2月22日)日本での発売が開始されました。発売カウントダウンイベントも実施され、いち早く次世代ゲーム機を手に入れる整理券を持ったユーザと報道陣を含めにぎやかに行われたそうだ。日本での発売が開始される前に既に全世界で530万台も販売されており、この数字がさらに上がると予想される。ゲーム分野の売り上げ、前年度と比べて+64.6%。圧倒的な伸び率です。
こちらも是非PS4購入前に知っておきたいこと
モバイル事業では、Xperia Z1、Xperia Z1f、Xperia Z Ultraなど最新技術がつまった個性的な人気端末が続々登場している。さらにSmartWatchといった身に装着して使える端末(Wearable device)も話題を集めている。巨大ライバルのSamsungも力を増しているがそれに圧倒されずマーケットシェアを維持できている。
こちらも是非ほめられるXperia Z1
イメージング業界では、高画質を手のひらにキャッチフレーズのCyber-Shotや大型センサーが搭載されたα一眼カメラなど未だに競争力が健在だ。特に一眼カメラはプロを中心として高い評価を受けている。

ゲーム、モバイル、イメージング業界が順調である一方、今までSonyのメイン事業でもあったPC業界とテレビ業界の損失が大きく業界の競争から事実上撤退することになった。
PC業界の場合は、1982年に初代パーソナルコンピュータが発売され、1996年に世界中大ヒットとなったVAIOブランドが誕生した。クールなデザインが人気で有名な映画シーンにもよく使われる用になったり絶好期もありました。しかし、スマートフォン・タブレットの普及で使う用途が減る、またコスト競争が激しく外国からどんどん安いパソコンが入ってくるようになり、仕方なく値段を下げるだけの次期が続き採算確保も難しい状況に陥ってしまった。先日、日本国内投資ファンドの「日本産業パートナーズ」に本事業を売却することが決まったようです。その金額は500億円とも噂されている。SonyのPC事業は今後国内を中心に事業を展開するそうだ。SonyとしてVAIOを設計・開発・販売するのが今年で最後となるが、正式発表によれば今まで販売された製品に対してお客さんサポートサービスをしばらく続けるようだ。
テレビ業界も外国のメーカとの競争が激しく、だんだん市場から押されていった。赤字が実に10年も続いたことは信じがたい。今後、テレビ業界を完全子会社化して今話題の4Kテレビの開発に主に力を入れていくようだ。ご存知かと思うが、「Sony mobile communications」はSonyから分社化され、成功している事例だ。

事業から撤退するともちろんそこで働いていた事業員にも影響が及びます。Sonyの今回の改革により5000人(日本国内で1500人、海外の3500人)の人員減を2014年末までに実施するという発表もあった。
現状から見れば、Sonyは厳しい状況にある。しかし、半世紀以上培ってきた技術力・ノーハウはそこにある。チャレンジ精神あふれる斬新なアイディアがどんどん実現化されている。チャレンジ精神こそがSonyの持ち味だと感じている。今後の展開が楽しみですね。

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