4月22日、国際母なる地球の日。EARTH DAY TOKYO 2014、食べ歩き感想。

2014/04/22

4月22日の今日は「国際母なる地球デー」です。英語の正式な名前は「International Mother Earth Day」。公式サイト
毎年のこの日は、世界中の国々で地球環境について色んなレベルで考える、人々の環境への意識を高める教育プログラム、エコグッズを広める活動や緑を増やすなど環境保護に関するあらゆる活動が実施されている。

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日本は環境への意識が高い国で「国際母なる地球デー」は毎年実施されている。今年は一足早いですが、先週の土曜日と日曜日「EARTH DAY TOKYO 2014」というイベントが行われました。実際に行ってみて感じたことを皆さんと共有しようと思います。

渋谷の代々木公園で行われたこのイベントでは、動物や環境を守る活動する団体が自分たちの実施していることの重大さを分かり易く説明してくれたり、リサイクル品、リユース品、エコ商品を扱う店は自分たちが作った商品を紹介したり販売したり、オーガニック食品を扱う店は自分たちが作った料理を提供したり、自分たちの店を知ってもらう為に試食会もいろいろやっていました。全体的に自然色をメインな感じのブースが多く心地のよい独特な雰囲気がありました。ご飯を食べながらゆっくり一周しましたが活動している若者が多く環境への意識が若い世代にもあることを実感しました。聞いてみると学生が多く、ボラティア活動だそうです。
上の写真に映っている大きな入り口を作った人ともお会いできました。背が高く、感じのいい男性でした。色使いがイベントのテーマとマッチングするセンスのいい作品だと思います。

イベント会場でもう一つ気になったのは、「ヒッピファッション」した人が多かったことです。
自由を求め、自然を大事にして野生生活へのこだわりが強い若者が中心のムーブメントで、1960年代アメリカから全世界に広がった。ヒゲをはやして、布で作った靴や服を身につけたちょっと目立つ人々です。興味をもって話を聞いてみたんですが、単なるファッション扱いする人もいれば中には電気をほとんど使わない、水や食料は必要最低限に抑えて、動物の皮で作った服を身につけない、エコへの意識が高い人も沢山いることに関心を持ちました。実際に取った写真では無いがこのような服装を身に着けた人々です。
「国際母なる地球デー」は毎年異なるテーマを上げて活動をしている。今年上げたテーマは、「緑の町」(Green Cities)です。世界人口のおよそ半分以上が都会で生活しているというデータもあるようです。都会化が進み、緑が少なくなり、今まで以上の電気消費が必要になってくるので自然環境へ大きな負担をかけてしまう。

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さらに自然に優しいと原子力発電をすると今度放射能による環境汚染が不安視される。実際問題として存在するのでどうしても気になるところです。そこで自然のエネルギを利用して発電する技術が必要になってくる。これから2年間、緑の領域を増やす、自然由来のエネルギーを利用して電気を作る技術開発や活動・取り組みを応援するなどのアクションを「国際母なる地球デー」の一環として国連から行って行くそうです。期待することは大きいですね。
最後に、環境を守ろうというちょっとした心遣いが壊れつつある地球を守る大事な活動だという気持ちをいつも持って行こう。
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